S17お疲れ様でした。保存に走ってしまいましたが竜王戦最終シーズンの記念として。
【レンタル】(5/1 削除しました。)
【構築経緯】
・明確に不利な伝説がキュレム以外に存在しない
・上振れ要素を自然な形で採用できる
・選出誘導力が高くゲームプランを立てやすい
・サンダーとの相性が良い
・ダイマックスを切れるので立ち回りの幅が広い
という理由から、伝説枠はカイオーガを続投した。
次に、相性補完の優れるHBサンダー、HDナットレイを採用。
これらで対処できない伝説や貯水ポケモン、ハピラキや受け回しを見る枠として鉢巻悪ウーラオス+珠ミミッキュを採用。
最後に地面枠として、ザシアン軸に選出しやすく単体性能の高い襷ガブリアスを採用して構築が完成した。
【コンセプト】
・サイクルを回してダメージレースで勝つ。
・上振れ要素を多く採用しストレスフリーにプレイする。
【個体紹介】
カイオーガ@拘りスカーフ
特性 : 雨降らし
性格 : 臆病
実数値 : 175-×-111(4)-202(252)-160-156(252+)
技構成 : 潮吹き / 冷凍ビーム / 雷 / 熱湯
前期から続投。上から潮吹きで縛るのが一番わかりやすく強いのでスカーフ。
技を打ってるだけで上振れるのが楽しい。
サンダー@ゴツゴツメット
特性 : 静電気
性格 : 図太い
実数値 : 197(252)-×-150(252+)-145-111(4)-120
技構成 : ボルトチェンジ / 暴風 / 熱風 / 羽休め
前期と同じ個体だが、キャンプでカレーを食べさせたことによって自覚が飛躍的に上がった。
物理アタッカーに投げて運ゲするのが主なので持ち物はゴツメ。
初手ザシアンと対面したらほぼ必ず地面に引かれたのでシーズン終盤はカイオーガに引いて釣り交換して遊んでいた。(多分相手怒らせた)
ナットレイ@食べ残し
特性 : 鉄の棘
性格 : 生意気
実数値 : 181(252)-114-152(4)-×-184(252+)-22(-) (S個体値0)
技構成 : ジャイロボール / タネマシンガン / はたきおとす / 宿り木の種
カイオーガやゼルネアス、ナットレイに投げる枠。ゼルネアスに関しては可能であれば気合玉をケアしたプレイングをするように心がけていた。(てか大体もってた。)
タネマシンガンは毒毒との選択だが、毒をサンダーに打ったところで特段有利になるわけでもなくカイオーガやナットレイに削りを優先したい場面が多かったのでタネマシンガンを選択した。
悪ウーラオス@拘り鉢巻 (※キョダイ個体)
特性 : 不可視の拳
性格 : 意地っ張り
実数値 : 175-200(252+)-120-×-81(4)-149(252)
技構成 : 暗黒強打 / インファイト / 燕返し / ストーンエッジ
当初は陽気で採用していたが、ダメージ量が微妙に足らないことがあったので意地っ張りにした。(受けループのムゲンダイナとか)
ストーンエッジの枠は元は不意打ちだったが、一回も打たなかったので変更した。結局エッジも一回も打たなかったが、ホウオウ軸に選出しやすくなった点が良かった。
ミミッキュ@命の珠
特性 : 化けの皮
性格 : 意地っ張り
実数値 : 131(4)-156(252+)-100-×-125-148(252)
技構成 : じゃれつく / ゴーストダイブ / 影打ち / 剣の舞
この環境では役割対象(白黒バドレックス、ルギア、ムゲンダイナやハピラキ、ゲロゲトドン)が明確に定まっており、それらを見る枠として選出することができ使用感はとても良かった。
役割対象である白黒バドレックス、ルギア、ムゲンダイナに対しては陽気にする意味がないので意地っ張り。HBサンダーを+2ダイフェアリーで確定で落とせたりB振りラッキーをサンダーのボルチェンと+2ダイフェアリーで確定で落とせたりする。
ガブリアス@気合の襷
特性 : 鮫肌
性格 : 陽気
実数値 : 183-182(252)-115-×-106(4)-169(252+)
技構成 : スケイルショット / 地震 / 岩石封じ / 剣の舞
ここまでで重いサンダーやイベルタルに頑張れそうな地面枠。
岩石封じが本当に偉く、構築で重いサンダーやイベルタルへの安定打点になるだけでなく、スケイルショットを打つ回数を減らせるので技外しによる負けが減った。
襷メタバドサイでも良さそうだけどどう考えてもガブリアスの方が強そうなので変更しなかった。
【結果】
TN 168アート 67位
TN May 74位
【後語り】
最後の竜王戦環境で自分らしい構築を組めて満足しています。
保存に走った結果となりましたが、2ロム2桁は初めてですし及第点なんじゃないかなと思います。
それでもチキンプレイヤーであることは間違い無いので、いい加減脱却したいですね。